懐かしく、愛おしい。
久しぶりに、400gの粉を計量して手捏ねでパンを捏ねました。
100gはライ麦にしたので、膨らみは若干控えめだけど、古い酵母だったのに良く膨らんでくれました。
長いこと天然酵母パンの作り方を教えるというお仕事をさせて頂いた経験から、もう何もかも手が覚えていているという感覚です。手というか五感というか、あ、そうそう、こんな感じ、こうすればいい感じ、意識せずとも手が動くという感覚です。
最近はまた食事の内容も変わってきて、パンは時々楽しむ程度。
でもパンを作って食べるという、この工程の楽しさが、いつまでも私自身を癒やしてくれるのは間違いなく。
そしてきっとおばあちゃんになっても、時々自慢気に孫に焼いてあげている気がしています(笑)。
人生は色んなことの積み重ねだね。