2020年 08月 13日
ラーフ期から木星期へ
インド占星術(ジョーティッシュ)をコツコツ勉強中で、まだまだ超初心者レベルなのですが、毎日発見があって楽しいです。
西洋占星術にはないものなのですが、ジョーティッシュにはダシャーと言われる120年の個人の年表があります。
細かい説明は省きますが、一番大きな傾向をみれるのが「マハーダシャー」、それよりさらに絞り込めるのが「アンタルダシャー」、さらに月単位で傾向がわかる「プラティアンタルダシャー 」。その時にどういうことが起こっているかを絞り込めます。さらにさらに「スークマダシャー」「プラーナダシャー」を見ると1日〜数日の傾向もわかるようです。
私の現在の「マハーダシャー/アンタルダシャー/プラティアンダシャー 」は「木星/金星/木星」。
木星期の前は「ラーフ期:18年間」なのですが、ラーフ期に入ったのが1993年4月で、それが2011年の3月まで続き、2011年4月頃から木星期に入っています。
ラーフ期の象意としては
「貪欲、暴走、迷走、変化を求める、チャレンジ、自己実現、物質的、活動的、人と活発に交流する、子供の誕生、外国、拡大、アップダウンが激しい時期」
このマハーダシャー の切り替わりの時期ってわかりやすく環境なども変化するようなのですが、なんと1993年は親元を離れて看護師として就職して一人暮らしを始めた時期です。それからずっと仙台で暮らしていたのですが、2011年の3月の東日本大震災をきっかけに、その年の5月に仙台を離れてオーストラリアに移住しています。
ラーフ期の18年間に、結婚し、子供を持ち、好奇心旺盛に学び、資格を取り、起業し...... まさにラーフ期の象意そのもの。
そして、このラーフ期が海外移住ということで終わりを迎えます。極端ですが、ラーフ期に手に入れたものを失ったとも言えます。
木星期は、幸福を感じやすい時期で、精神的な生き方へシフトしていくそうです。
もちろん移住した最初の頃はとても苦しいこともたくさんありましたが、日本を離れ、全てがリセットされ、マイナスになって生活がスタートして、内省する時間も多くありました。日本に本帰国しても、ラーフ期とは全く違う生活です。
そして先日こんな記事↓も書きましたが、ラーフ期の17年間には良く分からなかった、スピリチュアルな生き方にシフトしていけるように精進中。
魂の設計図ってすごい.......。
by hiyokomame-bread
| 2020-08-13 21:46
| 占星術


