季節は春が過ぎてもうすぐ初夏になろうとしています。
まだまだ朝晩は冷えることがあって、エアコンやストーブのお世話になることもありますが、一番過ごしやすい季節になりますね。
近所の藤の花が満開になりました。
突然ですが、苦しみのない人はいませんね。
お釈迦さまの教えにあるように、人は皆「四苦八苦」を背負って生まれてきます。
どれだけ世の中が変わっても、生まれてきた以上全ての人が「四苦八苦」の苦しみを体験することになります。
・生苦(生まれることに起因する苦しみ)
・老苦(老いていくことに起因する苦しみ。体力や気力などの衰えに対する不安)
・病苦(病気の痛みや苦しみに悩むこと)
・死苦(死ぬことへの恐怖、その先がわからないことへの不安)
・求不得苦(ぐふとくく:お金や地位、名誉など求めるものを手に入れられない苦しみ)
・怨憎会苦(おんぞうえく:憎しみや恨みを抱いてしまう人に出会う苦しみ)
・愛別離苦(あいべつりく:どんなに愛する人ともいつかは必ず別れなければならない苦しみ)
・五蘊盛苦(ごうんじょうく:心身を思うようにコントロールできない苦しみ)
インド占星術的には、ダシャーの変化によって人生が大きく変わり、浮き沈みを経験することになります。
暗くて長いトンネルに入る直前の人、入ったばかりで戸惑い暗くて前が見えなくなっている人、やっとトンネルの終わりに差し掛かり光が見えてきた人。
私自身や家族にもダシャーの変わり目の流れを感じるこの頃。
どんなことがあっても生きていくのだ。